東日本大震災で被災された方々に、心よりお見舞い申し上げます。
秋田県の北部に位置する忠犬ハチ公の故郷として有名な大館市中山地区の
中山梨は国内では北限の梨と言われています。
中山梨は明治末期から栽培され始め、第二次世界大戦中には主食の穀物が植えられるなどして果樹栽培は衰退していきましたが、終戦後に農薬や肥料、生産資材などが豊富になり、栽培面積が増大していきました。
その後、農道整備、病害虫の共同防除などにより梨栽培が一層活発化し、栽培面積も一挙に増大しました。
現在、中山地区では40軒ほどの農家が梨を栽培しています。
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